10月のW杯欧州予選に向けたスウェーデン代表メンバー25人が発表され、現在故障離脱中のACミランFWズラタン・イブラヒモビッチ(39)が7カ月ぶりの復帰を果たした。

イブラヒモビッチは3月に約5年ぶりに代表復帰し、今夏の欧州選手権への出場が期待されていたが、左ひざの負傷で断念。ミランでいったんは戦列復帰したが、現在はアキレス腱(けん)を痛めて離脱している。

そんな中、10月3日には40歳になるイブラヒモビッチを招集した理由を尋ねられたアンデション監督は「彼が貢献できると信じ、期待しているので、招集することにした。彼には故障離脱の期間もあるが、出発点は、来週我々が集合した時に彼が一緒にいるということだ」などと話した。

他には欧州選手権で活躍したフォルスベリ(ライプチヒ)、イサク(Rソシエダード)ら主力は順当に選ばれている。

スウェーデンは欧州予選B組で、2試合消化が多い首位スペインに勝ち点4差の2位としている。10月9日にコソボと、同12日にいずれもホームで対戦する。