多くのメディアでクーマン監督解任の可能性について報じられているバルセロナ(スペイン)が0-3でベンフィカ(ポルトガル)に完敗した。

開始3分、DFエリク・ガルシアがゴール右で相手FWヌニェスにドリブルで振り切られて先制点を献上。その後は攻撃面で惜しいチャンスがありながら決めきれなかった。

すると後半24分にゴール前の跳ね返りを相手FWラファ・シウバに押し込まれて失点。さらに同34分にはDFデストのハンドで与えたPKを再びヌニェスに決められた。

終了間際にはエリク・ガルシアが2枚目のイエローカードで退場となるなど散々な結果。バルセロナは今大会初戦のバイエルン・ミュンヘン戦でも0-3で敗れており、CLで開幕から2連敗するのはクラブ史上初の屈辱となった。

クーマン監督は試合後「この結果を受け入れるのは難しい。スコアは内容を反映していないように思う。早々と失点したが、0-2になるまでは良くプレーした」「我々のレベルについて議論するつもりはない。何年も前のバルサとは比べられない。このクラブでの自分の仕事について言えば、選手と彼らの態度を見る限り、支持されていると思う」「ベンフィカは身体的に強く、スピードがあった。1、2点目はもっとうまく守る必要があった」などと話した。