ニューカッスルのスティーブ・ブルース監督(60)が解任を覚悟した。

ニューカッスルは7日、サウジアラビアの政府系ファンドが主体となる共同事業体がクラブの所有権を100%取得したと発表した。

19年7月に就任したブルース監督はデーリー・テレグラフ紙のインタビューで「自分は監督を続けたい。新しいオーナーに自分が何ができるのかを見せたい。ただ現実的にならなければいけないとも思う。普通は新しいオーナーは自分たちがやりやすいように、新監督を迎えたいもの。私も長くサッカー界にいるから、それは分かっている」と話した。

ニューカッスルはブルース監督のもと19-20年シーズンは13位、昨季は12位。今季は7試合で3分け4敗と勝ち星がなく、19位に沈んでいる。