現在、絶好調のバルセロナのスペイン代表DFジョルディ・アルバ(32)がクラシコを負傷欠場する可能性があると、スペイン紙スポルト電子版が21日に報じている。

ジョルディ・アルバは20日に行われた欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ第3節ディナモ・キエフ戦にフル出場したものの、右足首を痛め、試合後にインタビューを受けた際に患部を冷やしている姿が見られ、「何か問題がある」と説明していた。

クラブは現時点でメディカルリポートを発表していないが、同紙はジョルディ・アルバがその後に受けた最初の検査で右足首捻挫と診断されたことを明かしている。

けがの程度は分かっておらず、ジョルディ・アルバは出場に向けて取り組んでいるとのことだが、24日に開催されるスペインリーグ第10節レアル・マドリード戦に出場できるかどうかは微妙な状況であるとのことだ。

ジョルディ・アルバはけがから復帰した後、チームの中でも特に好調の選手であり、ディナモ・キエフ戦では攻撃の起点となってピケの決勝点をアシストし、同試合のMVPに選ばれていた。そのためクラシコに出場できない場合、クーマン監督は大いに頭を抱えることになるだろう。

(高橋智行通信員)