公式戦ここ6試合でわずか1勝(2分け3敗)しかしていないローマのジョゼ・モウリーニョ監督(58)がメディアを侮辱した。

同監督は6日、ベネチア戦の前日会見に出席。ユーロスポーツ電子版によると、なかなか勝てない現状に重圧を感じているのか、冒頭から硬い表情で1人のジャーナリストに対して「君はほとんど毎回会見に参加しているが、本当は頭が良いのにバカだと思われたいのか、もしくはまったくのバカなのか、どちらかだな」と言い放ったという。

その上で現在のローマについて「ゴール数とチャンスの数を比べると、明らかに矛盾がある。少ないチャンスをものにできるチームもあるが、我々は現在、チャンスを得点に結び付ける部分で苦しんでいる。チャンスすらつくれていなければ、もっと心配しているだろう」と話し、ビルドアップなどの部分では問題ないと強調した。