5万7000人の観衆を集めてミラノ・ダービーが行われ、両軍譲らず引き分けた。

インテル・ミラノは前半11分、今季ACミランから“禁断の移籍”でやってきたトルコ代表MFハカン・チャルハノール(27)が自らが倒されて得たPKを決めて先制。

ACミランは同17分、MFトナーリが左後方からゴール前に放り込んだFKが相手DFデフライの頭に当たるオウンゴールを誘発して同点に追い付いた。

試合はそのままドローに終わった。インテル・ミラノは前半27分にラウタロ・マルティネスがPKを外したのが響いた。ACミランも勝ってナポリを抜いて首位に立つことはできなかった。

それでもACミランはナポリとともに依然として今季負けなし。勝利に勝ち点3が与えられるようになった94-95年シーズン以降、開幕12試合では最高となる勝ち点32をマークしている。