バルセロナが今冬の移籍市場で、リバプールのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(30)獲得を目指す可能性があるとスペイン紙スポルト電子版が13日に報じた。

バルセロナの新指揮官に就任したシャビ監督がラポルタ会長に獲得希望をを伝えており、チアゴ自身も13年以来となる古巣復帰を望んでいるという。

バルセロナの下部組織出身のチアゴは09年5月にトップチームデビュー。13年までプレーした。その後、バイエルン・ミュンヘンに7季所属。昨季リバプールに移籍し、初年度は公式戦30試合に出場し1得点を記録した。一方、今季はフィジカル面に問題を抱え、ここまで公式戦7試合の出場にとどまっている。(高橋智行通信員)