すでに決勝トーナメント進出(16強)を決めているユベントス(イタリア)が、0-4とチェルシー(イングランド)に大敗した。勝ち点12でチェルシーに並ばれ、当該対戦成績でH組2位に順位を落とした。

チェルシー攻撃陣に思い通りにプレーされ、4失点となすすべがなかったユベントスDFボヌッチは試合後「スペースを埋めるようにしたが、こんなにも強いチームが相手の時には一瞬でもそれを与えてはいけない。そうしないとやられてしまう。チェルシーは良い選手たちと、素晴らしいメンタリティーを備えている。相手のプレーによって我々は多くの問題を抱えることになった。それを認めないといけないし、改善しないといけない」と話した。

またユベントスOBのアレッサンドロ・デルピエロ氏は「ユベントスにとって悪い夜だった。チームにとって大きな後退で、手痛い一撃だ。このような試合から得るものはほとんどないと思う。枠内シュートを打つことも難しかったし、チェルシーは最初から最後まで身体的にも技術的にもやりたいようにプレーした」と話した。