ACミラン(イタリア)が敵地でアトレチコ・マドリード(スペイン)を破り、決勝トーナメント進出(16強)に望みをつないだ。
引き分け以下なら敗退が決まるという瀬戸際に立たされていたACミランは0-0の後半42分、ケシエの左クロスをジュニオール・メシアスが頭で押し込んで先制。値千金のゴールをそのまま守り切った。
ACミランにとってこれが今大会初勝利。ピオリ監督は「選手たちはよくやった。勝ちに値したと思う。ウチにはプレーの質の高さと精神的な強さがあった。みんなで喜べるのは素晴らしいことだ」と喜んだ。
B組は2位ポルト(勝ち点5)、3位ACミラン(同4)、4位Aマドリード(同4)の3チームが決勝T進出をかけて最終節を戦う。ACミランは1次リーグ5戦5勝のリバプールが相手だ。