リバプール(イングランド)の日本代表MF南野拓実(26)が本拠地アンフィールドで行われたポルト(ポルトガル)戦にフル出場した。

1-0の後半12分には、左から流れてきたボールをゴールやや右から右足ダイレクトシュート。見事に決まったかに思われたがオフサイドで得点にはならなかった。

それでも英インディペンデント電子版は採点で7点の高評価を与え「走り回った忙しい夜だった。毎回、ビルドアップにそこまで関わったというわけではないが。ゴールはオフサイドになった」と記した。

試合はすでに決勝トーナメント進出を決めているリバプールがチアゴ、サラーのゴールで完勝。若手選手も多く起用したクロップ監督は「ウチのメンバーに入っていれば、それは良い選手だということだ。サッカー界に長いこといるので、準備のできていない選手を起用するなんてことはない。(20歳の)ネコ・ウイリアムズはプレーできるし、(19歳の)タイラー・モートンに驚いたファンもいるかもしれない。でも彼もとても良かった」と話した。