アーセナルの日本代表DF冨安健洋(23)が、ボローニャから移籍後、初アシストをマークした。

1-0の後半21分。冨安は右サイドでボールを受けると右足ダイレクトでふわりとしたパスをゴール右に走り込んだFWマルティネッリへ供給。これを同FWが右足ボレーでたたき込んだ。

冨安は守備でもインテンシティ(強度)の高いプレーで相手攻撃陣を完封。2-0の勝利に貢献した。

前節20日の試合では、チェルシー、マンチェスター・シティーと並ぶプレミア3強の一角リバプールと対戦。冨安はセネガル代表FWマネの対応にてこずり、チームも0-4で大敗した。しかし1週間で立て直して今節ではニューカッスルに快勝した。

冨安も攻守に存在感を発揮。英イブニング・スタンダード電子版の採点では、先制点のFWサカやマルティネッリらと並ぶチーム最高タイの8点と評価された。同電子版は「夏に加入して以来、冨安の最高の試合の1つ。守備では何度か素晴らしいブロックを披露し、チーム2点目の場面では技ありアシストも決めた」と記した。