バルセロナは1日、スペイン代表DFセルジ・ロベルト(29)が近日中に右足大腿(だいたい)直筋の手術をフィンランドで受けると発表した。

セルジ・ロベルトは10月下旬に負傷した後、先月20日に行われたエスパニョール戦前に医師の許可が下り、ベンチ入りしたものの出番がなく、1カ月以上欠場が続いている。

クラブは復帰時期を明確にしていないが、スペイン紙ムンド・デポルティボによると、最大で4カ月間の欠場を余儀なくされ、復帰が来年3月下旬もしくは4月になる可能性があるとのことだ。

セルジ・ロベルトは今季ここまで公式戦12試合に出場し2ゴールを決めているが、先発出場はわずか6試合しかなかった。またスペイン代表では最近、10月に行われた欧州ネーションズリーグ準決勝イタリア戦に出場している。(高橋智行通信員)