今季終了までの暫定監督としてマンチェスター・ユナイテッドを率いることになったラルフ・ラングニック氏(63)が英国の労働許可証を得たと、英インディペンデント電子版が報じた。

2日のアーセナル戦は現在のキャリック暫定監督が指揮を務め、その後、ラングニック氏にバトンタッチする。キャリック暫定監督はラングニック氏のもと、コーチとしてチームに残る。

英国がEUから離脱したため、ドイツ人のラングニック氏がマンチェスターUを率いるには労働許可証を得る必要があった。

ラングニック氏は今季終了まで暫定監督を務めた後、コンサルタント的な役職で2年間フロント入りすることが決まっている。次期正式監督の決定にも大きな権限を持つ見通しだ。