マジョルカは4日、スペインリーグ第16節で昨季のリーグ王者アトレチコ・マドリードとアウェーで対戦する。スペイン紙マルカは試合当日の紙面で、日本代表MF久保建英(20)が久々の先発復帰を果たすと予想している。

久保が最後に先発出場したのは9月22日に行われた所属元のレアル・マドリード戦。この試合の前半に右膝半月板を負傷し、約3カ月間、リーグ戦8試合の欠場を余儀なくされていた。

その後、久保は先月27日の前節ヘタフェ戦で後半途中から出場し、9試合ぶりに戦列復帰した。しかし、その後に行われた今月1日の国王杯1回戦ヒムナスティカ・セゴビアーナ戦ではベンチ入りしたものの、負傷していた右膝への負担とピッチコンディションを懸念され出番がなかった。

そんな中、同紙はAマドリード戦に向け、久保が4-2-3-1の右サイドハーフでリーグ戦10試合ぶりに先発出場すると予想。そのメンバーについて、GKはマノーロ・レイナ、DFマフェオ、バリエント、ルッソ、ジャウメ・コスタ、ダブルボランチはババとガラレタ、攻撃的MFは久保、李康仁(イ・ガンイン)、ダニ・ロドリゲス、FWはアンヘルと伝えている。

(高橋智行通信員)