すでにA組2位で決勝トーナメント進出(16強)を決めているパリ・サンジェルマン(フランス)が4-1でクラブ・ブリュージュ(ベルギー)に圧勝した。

パリSGはフランス代表FWエムバペが開始7分でいきなり2得点。前半2分にゴール前の跳ね返りを右足で蹴り込んで先制すると、同7分にもディマリアからの浮き球パスを右足ダイレクトで豪快にゴールにたたき込んだ。

パリSGは同38分には中央をドリブルで上がったアルゼンチン代表FWメッシが、ペナルティーエリアすぐ外から左足ミドルを決めて3点をリード。後半23分に1点を返されたが、同31分には自身が倒されて得たPKをメッシが決めて再度引き離した。

パリSGはエムバペとメッシが2発ずつをマークする最高の形で1次リーグ最終戦を締めくくった。

プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたエムバペは「勝っても特に何もない試合だったがCLはCL。プレーでファンを盛り上げたかったし、そうすることができた」「(今後も)本当に重要な試合でメッシの力が必要となってくる。(今日の勝利で)さらにメッシがチームの中で機能するようになるだろうし、今後何週間も彼のベストを見せてくれると思う」などと話した。