独ビルト紙電子版は24日、アイントラハト・フランクフルトのDF長谷部誠(37)が来季も現役としてプレーすると報じた。

長谷部は来年1月18日に38歳の誕生日を迎えるが、ビルト紙は「長谷部は39歳になってもブンデスリーガでプレーするつもり。クラブも契約延長を望んでいる」と記した。

クリスマス休暇に突入する前に長谷部とクラブ首脳が話し合いを行い、今後数カ月の間に新たな契約を締結するという流れになったという。長谷部は33歳の時に「40歳までプレーしたい」と話しており、契約延長がなされればその夢に1歩近づくことになる。

スポーツ・ディレクターのマルクス・クレシェ氏も「彼は特別な選手。あの年齢であのフィットネスレベルを保っている。完璧なプロフェッショナル。ウチの選手全員のお手本だ」とたたえており、契約延長に異論はない。

長谷部は18日の年内最終戦・マインツ戦でEフランクフルトでの200試合出場を達成した。チームメートたちが親しみを込めて「アルターマン(老人)」とからかうキーマンが来年も現役を続行する見通しとなった。