10連覇を狙う王者バイエルン・ミュンヘンが新年初戦でボルシアMGに黒星を喫した。

Bミュンヘンは前半18分、ペナルティーエリア内右手前でパスを受けたFWレバンドフスキがターンして相手のマークをわずかに外し、豪快な右足シュートを突き刺した。

だが同27分にキミッヒのクリアが相手MFノイハウスに渡り、同点ゴールをたたき込まれ、さらに同31分には相手の右CKからDFライナーにヘディングシュートを決められた。

後半は両チームとも得点を奪うことができず、Bミュンヘンは1-2で敗れた。

Bミュンヘンはこの日、新型コロナウイルスに感染したGKノイアー、DFデービス、MFサネらを欠いていた。とはいえ昨年10月27日のドイツ杯2回戦でもボルシアMGに0-5とまさかの大敗を喫しており、今季リーグ戦での初対戦となった昨年8月13日の試合でも1-1で引き分けている。王者が今季はボルシアMGを相手に公式戦1分け2敗と散々な成績となっている。