リバプールの日本代表FW南野拓実(26)がFA杯3回戦シュルーズベリー(3部)戦で3試合ぶりの戦列復帰を果たした。

筋肉系の故障で2試合連続欠場中だった南野は、2-1の後半頭から途中出場。最初はセンターFW、のちに左ウイングとしてプレーした。他の若手選手たちが自分のアピールに必死だったこともあり、効果的なボールが回らず、無得点に終わった。

それでもクロップ監督は試合後、「タキ(南野)のけがは深刻なものではなかったが、試合に出られるほど軽くもなかった。でも戻ってきてくれたし、彼は我々にとって、とてもとても重要だ。特に試合が続き、前線の主力2人(アフリカ選手権に参加中のサラーとマネ)がいない時には。彼が戻ってきたことはチームにとって良いことだし、我々は本当に彼のことを必要としている」と話して、南野の復帰を喜んだ。