バイエルン・ミュンヘンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(21)が心筋炎の症状で離脱すると、ユリアン・ナーゲルスマン監督(34)が14日に明かした。

デイビスはコロナ感染からトレーニングに復帰していたが、その後の検査で心筋炎とみられる炎症が検出された。少なくとも今後数週間は活動を停止するだろうと、ナーゲルスマン監督は話している。

指揮官は超音波検査の結果を引用し、炎症を「軽度」で「それほど激しくはない」と説明。「それでも治癒する必要があり、それには一定の時間がかかる」とした。専門家によると、心筋炎はほとんどの場合、軽度で一時的な状態。

またカナダ代表は同日に、デイビスが1月30日の米国戦を含む1月下旬から2月上旬のW杯予選3試合に参加できないことを確認。カナダは86年以来となるW杯出場を目指している。

バイエルン・ミュンヘンは15日にブンデスリーガでケルンと対戦する。