スコットランド1部セルティックに移籍した日本人選手3人が新天地デビューした。

先発したFW前田大然(24)は開始4分でロギッチの右クロスを右足で流し込んで移籍後初ゴールとなる先制点をマーク。

MF旗手怜央(24)は巧みなパス回しでマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、英BBCはそのプレーについて「最初の1分から旗手の動き、知性、エネルギーは際立っていた」と記した。

MF井手口陽介(25)も後半24分からピッチに立った。

試合はユラノビッチのPKで追加点を挙げたセルティックが2-0で勝利した。

ポステコグルー監督は試合後「彼らは1週間から1週間半ほど一緒に練習していたし、早めに起用しようと思っていた。3人はよくやってくれた。ホームでプレーする雰囲気を味わういい機会だと思った」「とてもたくさんポジティブな要素があった。ただ、ウチはもっと強くなれるし、強くならないといけない。そこは今後も継続してやっていく部分」などと話した。

ユラノビッチも日本人選手たちの躍動ぶりについて「信じられない活躍だった。最初の試合ですごくよくやっていたと思うし、次の試合が待ち切れないよ」とたたえた。

昨年末に右太もも裏を痛めた古橋亨梧(26)はベンチ外だった。