イングランド2部リーグのダービーのウェイン・ルーニー監督(36)が、古巣エバートンから監督をオファーされるという報道に対して、「光栄なこと」と話したと21日付英BBC電子版が報じた。

ルーニーはエバートンの下部組織出身で、プロデビューしたのも同クラブだった。また現役時代の後半にもエバートンでプレーしていた。ラファエル・ベニテス監督に代わって監督に就任するという報道がされていたことは知っていたが、正式なアプローチはまだないという。

「エバートンは、僕が育ったクラブであり、応援しているクラブだからね。話題になることは光栄なことだよ。僕への連絡は、ダービーを通すことは、エバートンはわかっているはずだ」とコメントした。ルーニーのほかに、元チェルシーのフランク・ランパードとユベントスとレアル・マドリードでDFを務めていたファビオ・カンナバーロも候補に挙がっている。(A・アウグスティニャク通信員)