マジョルカがビリャレアルにアウェーで0-3と敗れ、リーグ戦4連敗となった。MF久保建英はアウェーのビリャレアル戦に先発出場し、0-2の後半24分までプレーした。

マジョルカはほとんどチャンスを作れずに0-3で完敗し、リーグ戦4連敗および5戦連続未勝利となった。リーグ戦成績は21試合4勝8分け9敗の勝ち点20で降格圏の一歩手前の17位。次節、国際Aマッチ期間を挟み、残留争いの直接のライバルであるカディスと来月5日に対戦する。

ルイス・ガルシア監督(49)の試合後の会見は次の通り。(高橋智行通信員)

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-完敗を喫したビリャレアル戦について

「何の言い訳もできない。我々は前半、いいプレーができなかったし、2失点目のプレーでは3度ほどプレーを切るチャンスがあった。守備面でもっとタフなチームになる必要がある。次節(カディス戦)は決勝戦というわけではないが、ほぼそうなるだろう。また我々には後半、チャンスが2回あったが、決めることができなかった」

-現在のチーム状況は

「悪い流れを変える必要がある。今月が厳しい月になることを分かっていたが、延期された試合(第21節レアル・ソシエダード戦)がありながらも降格圏を免れて終えることができた。しかし、エスパニョール戦の時のようなインテンシティや意欲を取り戻す必要があるし、守備面をもっと改善しなければいけない」