日本代表FW南野拓実(27)が所属する2位リバプールが3-1でクリスタルパレスに勝利。連勝で、1試合消化試合数が多い首位マンチェスター・シティーとの差を勝ち点9に縮めた。

リバプールは前半8分にDFロバートソンの左CKをDFファンダイクが頭で押し込んで先制。

同32分にも左サイドのロバートソンから、この日は前線の右で起用されたMFオクスレードチェンバレンにロングパスが通り、同MFが左足でゴールを決めた。

しかし後半になると流れが一転。リバプールは同10分に守備を完全に崩されて失点し、その後も押し込まれる展開が続いた。

それでも終了間際に相手DF裏へ抜け出したFWジョタが倒されてPKを獲得。これをMFファビーニョが落ち着いてゴール右へ決めて勝利を決定づけた。

ベンチスタートとなった南野は後半15分からオクスレードチェンバレンに代わって途中出場。右FWとしてボールに関わる回数はそれほど多くはなかったが、前線から強度の高いプレスをかけて相手の攻撃を鈍らせた。