レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマ(34)の自宅が盗難の被害にあっていたと、ESPN電子版が報じた。

事件が起きたのはベンゼマが本拠地サンティアゴ・ベルナベウでエルチェ戦を戦っていた23日。捜査関係者によると、午後3時から7時の間に家に押し入られた可能性が高いという。

ベンゼマ本人の試合でのプレー内容も散々だった。前半33分にRマドリードに入ってから初めてPKを失敗。後半13分には左太もも裏を押さえながら途中交代した。

チームは0-2の劣勢から何とか2-2のドローに持ち込んだが、ベンゼマは帰宅後も不運が待ち受けているとは思っていなかっただろう。

ベンゼマは19年2月のスペイン国王杯準決勝第1戦・バルセロナ戦の最中にも盗難の被害にあっている。Rマドリードのチームメート、カゼミロ、イスコ、ルーカス・バスケスも同様の経験をしており、サッカー選手の自宅が試合中に犯罪者に狙われる事件が多発している。