マジョルカの日本代表MF久保建英(20)が15日にホームで行われるスペインリーグ第37節のラヨ・バリェカノ戦で、2試合連続のベンチスタートになるとスペイン紙マルカが試合当日に予想している。

同紙はアギーレ監督が、勝てなければ2部降格が決定する可能性のあるラヨ・バリェカノ戦に向け、強豪セビリア相手に勝ち点1を獲得した前節と同じ守備的な5-3-2で臨むと以下のように予想した。

メンバーはGK=マノーロ・レイナ、DF=マフェオ、バリエント、ライージョ、オリバン、ジャウメ・コスタ、MF=アントニオ・サンチェス、バタグリア、ダニ・ロドリゲス、FW=アンヘル、ムリキとなっている。

一方、グレイフ、ガラレタ、セドラル、アマトがけがで招集外になる予定である。

またラヨ・バリェカノ戦では、マノーロ・レイナ、マフェオ、バリエント、久保、ババ、アンヘル、アブドンの7人に累積警告による出場停止リーチがかかっており、イエローカードをもらった場合、22日にアウェーで行われる最終節オサスナ戦に出場できない。

久保の今季のリーグ戦成績は27試合(先発17試合)、1580分出場、1得点0アシスト。マジョルカの成績は36試合8勝9分け19敗の勝ち点32で降格圏の18位。対するラヨ・バリェカノは勝ち点42の12位ですでに残留を決めている。

(高橋智行通信員)