スペインリーグ「ラ・リーガ」は、パリ・サンジェルマン(PSG)とマンチェスター・シティーがファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)規制に違反しているとして、欧州サッカー連盟(UEFA)に提訴し、公式声明を発表した。英BBCなど欧州メディアが伝えている。

ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、両クラブが継続的にFFPに違反していると主張。「サッカーの生態系と持続可能性を変え、すべてのヨーロッパのクラブとリーグに害を及ぼしている。フットボール自体では発生しない金であり、市場を人為的に膨らませているに他ならない」との声明を出した。

ラ・リーガは、マンチェスターCに対して4月に提訴、PSGについては先週に実施した。また、UEFAだけでなく、欧州連合(EU)などにも違反行為を訴えていくという。

PSGは5月にフランス代表FWエムバペと大型契約を結んでおり、PSG残留に1億5000万ユーロ(約205億円)ものボーナスが支払われるとメディアで報じられている。

また、マンチェスターについては、ドルトムントからFWハーランドを獲得するにあたり、5120万ポンド(約83億円)という移籍金に加え、給与や代理人手数料として2億5000万ポンド(約404億円)が支払われると伝えられている。

エムバペとハーランドはレアル・マドリードが獲得に動いていた選手で、テバス会長は、両クラブによる法外な資金調達は市場破壊だという認識を強めている。