日本ツアーで来日中のフランス1部リーグ・パリ・サンジェルマンのDFセルヒオラモスが、都内のミズノ社直営店を訪問した。

「自分にとって快適なスパイクを探していました。ミズノはヨーロッパでは知名度が低いが、ロベルト・カルロス選手、リバウド選手などブラジル代表の選手が履いたので知っていました。履いてみたところ非常に履き心地が良かったので契約するに至りました」。

契約の経緯について説明すると、日本製についても熱く語った。

「1番は革の質がいいことです。あとはパーツなど細部もしっかり作りこまれていて、とても気に入っています。モノ作りに対してしっかりとした考えを持っていると思います」。

スペイン代表の友人でもあるフェルナンド・トーレスに印象を聞いたという。

「ミズノはサッカー以外ではまだ十分に知られているとは言えないブランドだが、これからサッカーももっと良くなるとアドバイスをもらい、実際に履くととても良かった」。

いまでは大きな信頼を寄せている。

チームは17日に来日。川崎フロンターレ(20日、国立競技場)、浦和レッズ(23日、埼玉スタジアム)、ガンバ大阪(25日、パナソニックスタジアム吹田)と戦う。

「日本に来ることができ、とてもうれしい。個人的にもパリSGとしても、日本で試合ができることをとても嬉しく感じます」「さらにミズノがある東京に来ることができました。日本のファンは愛情をもって接してくれます。そんな温かいファンの前で試合ができることは光栄です」。

日本生まれのスパイクで、日本のファンにプレーを届ける。