ブンデスリーガのボーフムは13日、日本代表FW浅野拓磨(27)が右膝内側側副靱帯断裂と診断されたと発表した。浅野は10日に行われたブンデスリーガ第6節のシャルケ戦で先発するも、試合開始直後に右膝を負傷。前半4分で途中交代していた。クラブによると、手術ではなく保存療法を行っており、「数週間にわたってチームの活動に参加できない」という。板倉に続き、今月のドイツ遠征は不参加が確実となった。

<主な日本代表候補の故障者>

◆GK川島永嗣(39=ストラスブール) 6日の練習中に左肩を負傷。11日の第7節はベンチ外。

◆FW浅野拓磨(27=ボーフム) 10日のシャルケ戦の開始直後に負傷交代。クラブは右膝内側側副靱帯断裂で数週間の離脱と発表。

◆FW古橋亨梧(27=セルティック) 3日のレンジャーズ戦で左肩を負傷し前半5分で交代。

◆FW大迫勇也(32=神戸) 8月18日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を最後にリーグ戦欠場。14日の東京戦でベンチ入りの可能性。

◆DF酒井宏樹(32=浦和) ACL期間中に右下腿(かたい)三頭筋肉離れ。全治不明。