ボルシアMGのファルケ監督が、左膝靱帯(じんたい)部分断裂した日本代表DF板倉滉のW杯招集について、独自の見解を示した。

既にクラブとしては、W杯前の最終戦となる11月11日のドルトムント戦まで板倉を復帰させない方針を示している。日本代表のW杯初戦・ドイツ戦はそこから12日後。同監督は「全てがうまくいくか見守らなければ。(W杯に)選ばれる可能性があるかもしれない。でもそれは、負傷が完治していればの話。不利益が生じることがあってはならない」と慎重な姿勢を見せた。