アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF鎌田大地(26)が自身の今季4点目を含め、チームの全3点に関わる大活躍を見せた。

1点をリードした後半10分、ゴールやや左25メートルからの鎌田のFKは相手選手に当たり、方向が変わってGKの右側に吸い込まれた。

鎌田は前半6分にも自らが獲得したFKを蹴り、この跳ね返りをローデが押し込んでEフランクフルトが先制。試合終了間際には左CKでヤキッチのゴールをアシストした。

セットプレーが課題とされる日本代表にとって、鎌田のキックは大きな武器になるとあらためてアピールした一戦だった。

鎌田と同僚の長谷部誠(38)、シュツットガルトの遠藤航(29)、伊藤洋輝(23)の4人は全員フル出場した。