ブライトンからポッター監督を引き抜いたプレミアリーグのチェルシーが、今度はオーストリア1部ザルツブルクの有能スポーツ・ディレクター、クリストフ・フロイント氏(45)と契約合意間近になっていると、英ガーディアン紙電子版が報じた。

ザルツブルクのアカデミーで育ち、現役時代はMFとしてザルツブルクのセカンドチームなどでプレーしたフロイント氏は、06年にザルツブルクのチームマネジャーに就任。12年からスポーツ・コーディネーター、15-16年シーズンからラルフ・ラングニック氏(現オーストリア代表監督)の後を受けてスポーツ・ディレクターとなった。

フロイント氏はスポーツ・コーディネーター時代も含め、ハーランド(現マンチェスター・シティー)やマネ(現バイエルン・ミュンヘン)、南野拓実(現モナコ)、ナビ・ケイタ(現リバプール)らの獲得に関わってきた。