レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が、21日(日本時間同22時キックオフ)にアウェーで行われるスペインリーグ第18節ラヨ・バリェカノ戦で先発出場すると、スペイン紙マルカが試合当日に予想した。

久保は15日の前節ビルバオ戦でチームの2点目を決め、オヤルサバルが決めた3点目のPKを誘発。勝利に大きく貢献した。続く平日開催の国王杯4回戦マジョルカ戦は後半途中からの出場だった。

Rバリェカノ戦ではサディク、ソラ、ゲバラ、ミケル・メリーノ、ゴロサベル、チョー、パチェコがけが、スビメンディが出場停止と、主力選手を含む8人を起用できず、アルグアシル監督は非常に頭の痛い問題を抱えている。

そんな中、同紙は久保がスペインリーグ4試合連続で先発し、4-3-3の右ウイングに入ると予想した。

この1戦の向けたスタメンは

GK=レミーロ

DF=エルストンド、ル・ノルマン、スベルディア、リコ

MF=ブライス・メンデス、イジャラメンディ、シルバ

FW=久保、セルロート、ナバーロ

となっている。

スペインリーグで3位につけるRソシエダードは現在、公式戦8連勝中。66-67年シーズンと今季序盤に達成したクラブ記録に並んでいる。ラヨ・バリェカノに勝利すると、クラブ史上最多となる単独での公式戦連勝記録となる。(高橋智行通信員)