シュツットガルトMF遠藤航(29)が、敵地のホッフェンハイム戦で鮮やかなミドルシュートを決めた。今季リーグ3点目。

1-1で迎えた後半32分、遠藤が自陣で相手ボールをカットし、そこからのカウンター攻撃。一気にゴール前まで走った。右サイドのMFアーマダからマイナスのクロスボールが届くと、ペナルティーエリア外から右足で直接シュート。カーブ回転を掛けて曲げたシュートは、ゴール右隅へきれいに決まった。

逆転ゴールにチームは遠藤はガッツポーズ。チームメートから祝福された。試合は後半アディショナルタイムにゴールを許し、2-2のドローとなったが、遠藤が持ち前の攻守両面での強さを見せつけた。

DF伊藤洋輝もセンターバックでフル出場した。シュツットガルトはリーグ再開後、2試合連続のドローで14位(勝ち点16=3勝7分け7敗)となっている。