国際サッカー連盟(FIFA)規律委員会は27日、ワールドカップ(W杯)カタール大会で威圧的な態度やフェアプレーに反する行為などが確認されたウルグアイのヒメネスとGKムスレラに4試合、カバニとゴディンに1試合の出場停止処分を科すと発表した。

1次リーグ敗退が決まったガーナ戦の後に、審判員らに激しく詰め寄って抗議した。4人には合計7万スイスフラン(約1000万円)の罰金と、社会奉仕活動も義務づけた。ファンの差別的な言動も認められ、ウルグアイ協会には罰金5万スイスフランとホームの1試合で一部入場制限とする処分を科した。(共同)