【マドリード(スペイン)12日(日本時間13日)=高橋智行通信員】史上最多15度目の優勝を狙う前回王者レアル・マドリード(スペイン)が2-0で、前々回覇者チェルシー(イングランド)に先勝した。
Rマドリードは前半21分、敵陣左で相手パスをカット。中央を上がってきたカルバハルにボールをつなぎ、同DFがゴール前へ走り込んだビニシウスへ浮き球のスルーパス。同FWのシュートはGKに阻まれたが、並走して詰めていたベンゼマが左足で先制点を押し込んだ。
後半14分にはDF裏へ抜けてボールを受けようとしたロドリゴが、相手左サイドのチルウェルに手で引っかけられて倒され、チルウェルは一発退場となった。
数的優位に立ったRマドリードは同29分、ショートコーナーからパスをつなぎ、ビニシウスが左からマイナスの折り返し。途中出場のアセンシオが、ゴール正面ペナルティーエリアすぐ外から左足でグラウンダーのシュートを決めた。試合はそのまま2-0でRマドリードが勝利した。
プレーヤー・オブ・ザ・マッチにはビニシウスが選ばれた。
以下、試合後のRマドリード・アンチェロッティ監督の記者会見での一問一答。
-試合を振り返って
「第2戦でも今日のように完成度の高い試合をやらなければいけない。立ち上がりは苦しんだが、目標はアドバンテージを得ることで、それを成し遂げることができた。しかしチェルシーは素晴らしい選手たちをそろえたいいチームなので、我々はロンドンで苦しむことになると思うが、うまく戦うつもりだ」
-とどめを刺せなかったことについて
「相手が10人になった時にもう少し押し込めたかもしれないと考えることもできるが、我々は最終的にエネルギーや輝きが足りなかった。それでも満足しなければいけないし、スタンフォード・ブリッジでも今日のような試合を繰り返す必要がある」
-途中出場から2点目を決めたアセンシオについて
「彼はどの試合でもだいたいゴールを決めてくれる。どんな時でもゴールやアシストを記録する力があり、このチームの中で決定的な役割を果たせる選手だ」

