長谷部誠と鎌田大地が所属するブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトは9日、オリバー・グラスナー監督(48)が契約を1年残し、今季終了後に退団すると発表した。事実上の解任となる。

直前までウォルフスブルクを率いていたグラスナー監督は、21年7月にEフランクフルトの指揮官に就任。初年度でチームを欧州リーグ優勝に導き、クラブに42年ぶりの欧州トロフィーをもたらした。

Eフランクフルトは今季初めに欧州チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16に進出。5年ぶりにドイツ杯決勝にも進んだ。しかしブンデスリーガでは10試合勝利がなく、今年に入って2位から9位にまで順位を落としていた。

クラブのクレシェ・スポーツディレクターは「ここ数週間、数カ月、監督の去就に関するさまざまな臆測や騒ぎがあったが、監督とチームが今季リーグ戦とドイツ杯決勝に完全に集中するためには、はっきりさせることが必要だと考えた。我々は最高の形で別れるために協力し、残りの試合に全力を注ぎたいと思う」と説明した。

一方、グラスナー監督も「クラブ経営陣の決定を受け入れる。私は合理的な説明を受けた。今は別れを惜しんだり、反省したりする時ではない。私たちの前には大きな使命がある。ドイツ杯の優勝カップをフランクフルトに持ち帰るために、これから数週間で我々の力を出し切るつもりだ」とコメントした。