日本代表MF遠藤航(30)が所属するリバプールは、トットナムとの無敗対決に1-2で敗れ、今季初黒星を喫した。

イングランドの審判統括団体のPGMOLは、リバプールのFWルイス・ディアスのゴールがオフサイドで取り消された判定について「重大な人的ミス」と発表した。

問題のシーンは0-0の前半34分。FWサラーのスルーパスにタイミング良く抜け出したFWルイス・ディアスが右足でネットを揺らしたが、オフサイドと判定された。

PGMOLは試合後に「これは明らかな事実誤認であり、VARの介入によってゴールが認められるべきだったが、VARは介入しなかった。PGMOLはこのミスに至った状況を徹底的に検証する」とした。

この日は首位マンチェスター・シティーもウルバーハンプトンに敗れたため、リバプールは勝てば首位浮上のチャンスだったが、2位から4位に後退した。