性加害疑惑が報じられ、アジア杯日本代表から離脱していたフランス1部スタッド・ランスのMF伊東純也(30)が、11日のアウェー・ロリアン戦にフル出場。11日のフランス紙レキップ電子版は、伊東の復帰戦を高く評価した。

チームは0-2で敗れ、伊東も得点は奪えなかったが、積極果敢なプレー。かつてと変わらぬ躍動感あふれるスタイルだった。同紙電子版は、選手の個人評価で、伊東をトップの選手に1人に選出し、チーム最高の6点(10点満点)を与えた。

その理由について「日本で性的暴行で告訴されたために、非常に注目されていた日本人右ウイングは、点呼に答えた(存在感を見せた)。たとえ断続的であったとしても、ランスのオフェンスを率先していたのは確かに彼だった。しかしチームメートたちに助けられなかった」とし、伊東のプレーをたたえた。

伊東の同僚で日本代表FW中村敬斗(23)は、チームで3番目の4点の評価だった。

また、11日のランス地元紙リュニオン電子版は、試合後のスティル監督の発言を掲載。ロリアン戦後伊東について、指揮官は「彼(伊東)はよかったよ。少し前からプレーをしていなかったので、リズムに欠けていたかもしれない。この試合に勝つためのリアリズムとクオリティーに欠けていたチームのイメージ同様だ。」と答えた。

その後、指揮官は「彼(伊東)は我々のクラブで歓迎されている。彼がプレーできる限り、プレーするだろう。我々にとって彼は重要であり、伊東問題はない」とも強調した。(松本愛香通信員)