来季の欧州カンファレンスリーグ予選の出場権を懸けたプレーオフ決勝が行われ、DF板倉滉(29)とDF冨安健洋(27)が所属するアヤックス(5位)はユトレヒト(6位)と1-1からのPK戦を4-3で制した。日本代表のDF2人がアヤックスで初めて同時にピッチに立った。

試合はアヤックスの本拠地ヨハン・クライフ・アレナが英国の歌手ハリー・スタイルズのコンサートのため使用できず、フォレンダムのクラス・スタディオンで行われた。

板倉は0-0の後半40分から守備的MFで出場。そのまま延長戦に突入し、延長前半5分に冨安が左センターバックとして出場した。2人は4月11日のヘラクレス戦で板倉に代わって冨安が出場したことはあったが、同時にピッチに立ったのはアヤックスで初めてとなった。

チームはその1分後の延長前半6分にセットプレーから先制。MFクラーセンが右FKのこぼれ球を左足で蹴り込んだ。板倉と冨安も殊勲のクラーセンに駆け寄り、肩を組んで喜んだ。だが、延長後半に相手のパワープレーに屈して追いつかれ、1-1のままPK戦に突入した。

先攻のユトレヒトは1人目と5人目が失敗。ともにGKパエスがコースを読んで防いだ。アヤックスは4人が成功した。板倉と冨安はキッカーを務めなかった。