アイルランド代表のトラパットーニ監督が、イタリアのサポーターを「欧州で最も行儀が悪い」と痛烈に批判した。17日のカリアリーインテルミラノ戦で、カリアリサポーターがインテルミラノFWエトーに人種差別コールを繰り広げ、主審が試合を3分間中断させた。これにはトラパットーニ監督も「イタリアのサポーターの応援は、欧州で一番行儀が悪い」と断じた。また、インテルミラノMFスナイダーは自身のブログに「エトーへのブーイングは最もひどい場面だった。カリアリサポーターはもっとサッカーが好きだと思っていたが、それは間違いだった。まさに恥ずべき行為」などと書き込んだ。

 [2010年10月19日16時49分]ソーシャルブックマーク