<セリエA:インテルミラノ5-2ジェノア>◇6日◇ミラノ

 インテルミラノDF長友佑都(24)がイタリア移籍後初ゴールを決めた。長友はすっきりとした表情で初ゴールの喜びを語った。以下は一問一答。

 --セリエA初ゴールだったが

 長友

 本当にサンシーロで、ホームで決められたのは良かった。とても気持ちがいい。

 --パスはハルジャから

 長友

 敵の動きが見えていたので、重心を逆にとれば取れるなと思った。自分の前でなく後ろに反転しながらボールをやれば、ということでイメージ通りにいけた。

 --ゴールの後レオナルド監督に抱きついていたが

 長友

 点を取って感謝の思いがあった。いろいろお世話になっているし、プレーで恩返ししたいと思っていた。

 --誰にこのゴールをささげるか

 長友

 1人じゃなく、チームメートやスタッフ、サポーターに。日本人の代表としてささげたい。

 --入るとき監督からのアドバイスはあったか

 長友

 まず守備をしっかりして、それから特徴である攻撃もどんどん行けと。

 --チームメートで誰が一番喜んでくれたか

 長友

 サネッティとかスナイダー、(言い直して)ウェスリーとか喜んでくれたと思う。サネッティは普段の生活でも面倒みてくれているんで。

 --ゴールを入れてすしをおごれと言われなかったか

 長友

 それは毎日言われている。サネッティからは普段から(日本)レストランへ行くぞと言われているし。

 --ゴールをしたとき何を考えたか

 長友

 興奮して頭が真っ白になっていた。何かパフォーマンスをしようとしたけど。