Rマドリードが獲得に興味を示しているドルトムントMFヌリ・シャヒン(22)が、9日までにチーム会長にレアル移籍を伝える見通しとなってきた。6日付独ビルト紙が報じた。シャヒン、代理人、そしてチーム首脳で会談が行われるもよう。

 スポーツ・ディレクターのツォルク氏は会談の日程については濁したが、「いずれにしろ近いうちに話し合いは行われるだろう。遅くとも来週初めには、チームに何が起こるのかを知ることができる」と話した。

 同紙は、シャヒンの年俸が約150万ユーロ(約1億8000万円)から400万ユーロ(約4億8000万円)に上がること、同じトルコ系のエジルがチームメートになること、そして本人が「自分のキャリアを前進させることが、自分を鼓舞することになる」と話していることなどから、移籍は避けられないとしている。