セリエAで日本代表DF長友佑都(24)が所属するインテルミラノは1日、クラブの公式サイトで、同じ1部のチェゼーナから期限付きで加入していた長友を、完全移籍で獲得したと発表した。移籍金については、地元紙が600万ユーロ(約7億200万円)と報じていた。

 長友は昨年のW杯南アフリカ大会後に、Jリーグの東京からチェゼーナに1年間の期限付きで加入。今年1月下旬にチェゼーナが完全移籍で獲得し、長友は日本代表としてアジア杯で優勝した直後の1月31日に、チェゼーナからインテル入りした。