サッカーの日本代表MF松井大輔(30)が所属し、昨季のフランス2部リーグで最下位となったグルノーブルは4日、財政問題により今季は本来の3部ではなく4部への降格が決まったと公式ホームページ上で発表した。規定により4部のクラブはプロ選手を保有できないため、松井は自由な移籍が可能になった。

 2004年に日本企業のインデックスが買収したグルノーブルは経営面などについてリーグの調査を受け、2段階の降格となった。

 フランスのスポーツ紙レキップは4日、今季1部に昇格するディジョンと松井が2年契約で合意間近だと報じた。