柏からドイツ1部リーグのボルシアMGに移籍が決まったFW大津祐樹(21)が22日、千葉県柏市のクラブハウスで記者会見し「柏でいい経験ができて、やり残したことはない。向こうでは出場するのは当たり前で、得点やアシストで結果を残したい」と意欲をのぞかせた。

 U-22(22歳以下)日本代表経験のある大津は、高速ドリブルが武器。2008年に柏入りし、J1通算57試合出場で6得点をマークした。今月上旬にボルシアMGの練習に参加しており「ドリブルは通用したので、足元の技術を売りにできるかなと思った。不安はない」と力強く話した。24日にドイツに出発する。