<セリエA:インテルミラノ2-1シエナ>◇11日◇ミラノ

 インテルミラノDF長友佑都は1-1の後半36分、ドリブル突破で決勝点となるPKを獲得。「心は熱い気持ちで、頭は冷静に(試合に)入れた」と持ち味を発揮し、存在感を示した。

 ストラマッチョーニ監督就任後は先発を外れ、リーグ戦3戦目でようやく出番を得た。長友は「ポジション争いが激しくなって、一瞬たりとも気を抜けない。この環境が、もっと努力しろということを再確認させてくれている」とレギュラー奪還へ前向きな言葉を口にした。