ドイツ1部リーグのホッフェンハイムは23日、U-23(23歳以下)日本代表の宇佐美貴史(20)の今夏加入が決まったと公式サイトで発表した。J1G大阪からの1年間の期限付き移籍で、来夏に完全移籍できるオプション付きという。

 ドイツの大衆紙ビルトは期限付きの移籍金30万ユーロ(約3000万円)、1年後に完全移籍する場合の移籍金300万ユーロ(約3億円)と報じている。

 宇佐美は昨夏、G大阪からの期限付きでドイツ1部のBミュンヘンに移籍したが、出場機会に恵まれずに今夏限りの退団が決定した。宇佐美は「ドイツ1部リーグで成功したいが、そのためには試合に出場しないといけない。ホッフェンハイムで試合に出られるように、練習から頑張りたい」とのコメントを出した。