インテルミラノは27日、日本代表DF長友佑都は左膝の半月板と靱帯(じんたい)の損傷が確認されたと発表した。地元紙ガゼッタ・デロ・スポルト(電子版)によると全治まで1カ月はかかる見込み。日本が3月26日に戦うW杯アジア最終予選、ヨルダン戦への出場は微妙となった。

 代表では主に左サイドバックを務める長友は24日、ACミランとのリーグ戦のダービーマッチで先発し、1-1の引き分けに持ち込む同点ゴールをアシスト。だが、膝を痛めたため後半32分に退いた。27日にはチーム医師の診断を受けた。