イタリア・セリエAで10位に低迷する名門ACミランのアッレグリ監督(46)が、来年1月の移籍市場で日本代表MF本田圭佑(27=CSKAモスクワ)を獲得することを明言した。

 2-3で敗れた27日のパルマ戦後に、同監督は現地のスカイテレビに「来年1月にはラミと本田が入る。チームを強化してくれる選手たちだ」と語った。

 今年夏の移籍市場でCSKA側との交渉が難航して獲得が破談になった本田とともに、1月に期限付き移籍することが既に決まっているフランス代表のDFラミ(バレンシア)の名前を挙げた。

 本田は12月でCSKAとの契約が満了になるため、移籍金なしで自由に他クラブに移籍することが可能。ACミランの他にも、複数のビッグクラブが獲得に乗り出すものと見られている。