アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(27)との不仲をスペインメディアから報じられたバルセロナのルイスエンリケ監督(44)が「(報道は)不正確で悪意に満ちている」と反論。全選手からの支持を得ていると強調した。

 ルイスエンリケ監督については、0-1で敗れた4日のRソシエダード戦でメッシをベンチスタートにしたことで同FWと口論となったと伝えられた。さらに不仲を知ったチェルシー幹部が、メッシ獲得のために父ホルヘさんにコンタクトを取ったとうわさされている。

 ルイスエンリケ監督は「私にはクラブと選手からのサポートがある。それは疑いようがない。私はこれまで同様、プロ意識を持って仕事を続けていくだけで、報道を否定するためにここにいるわけではない」と話し、「メッシは世界最高の選手だとこれまで何度も言ってきたし、また繰り返す必要はないよ」と付け加えた。